貴方は私が死んでしまったことに涙するのでしょうか?
終わりがないものなんてない。
全てに始まりがあり終わりがある。
逢いたい。
逢いたくない。
逢いたい。
逢いたくない。
逢いたい。
逢いたくない。
・
・
・
どっちだろう・・・。
生まれてくれてありがとう。
貴方にあえて嬉しかった。
雲隠れの月
宙まで続く道
誰もいない夜
貴方に逢いに・・・
赤色の空
緑色の風
紫に染まる雲
赤く滲む太陽
全てが切なく心を苦しめる。
振るえる背中に爪を立てて皮膚を引き裂き傷をつくった。
後ろを振り返るのはいいが、
前にしか進めない。
立ち止まる事もいいが、
後ろに戻る事は二度と出来ない。
光と影、白と黒のように
全てのものを分けなくてはいけないという事はない。
その窓からヘーゼルの髪が揺れ、僕を呼ぶ事はもう無いのだと。
私は何も出来ない。
いろんな人に助けてもらっている。
感謝と祈りしか私には返す事が出来ない。
ありえない日
もしそんな日が存在するのなら
それは・・・
想像
もしくは
妄想
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